SDGsとアートを結んだ、企画展を開催いたします。SDGsに関わる企業 様と学生アーティストがコラボし、商品や企業理念に織り込まれた経営 者の想いをアートパッケージで表現する企画です。
アーティストTomoki Nishinoと大阪芸大の学生団体Ohanaが協働し、アートの力でSDGsについて考えるきっかけを創るプロジェクト。ガーナ発のオーガニック化粧品/食品を扱うN yura konkoさんの商品パッケージをアートに変身させ、商品の魅力のみならずSDGsへの気づきも表現!
SDGsをアートという切り口から考える
この企画では、SDGsの目標達成に関わる企業活動を展開される企業様とアーティストがコラボ!商品や企業 理念に織り込まれた経営者の思いをアートに表現します。アートという切り口から、来場者や商品を手にとっ て頂いた方に、SDGsへのかかわりを伝えるきっかけを作る企画です。
企業様と学生アーティストのコラボが実現!
企業様からは、ガーナから直輸入した化粧品/食品を扱う株式会社N yura konko様、アーティストからはTomoki Nishinoを含む、大阪芸術大学の有志学生団体「Ohana」から、3名のアーティストが参加!N yura konko様が手 掛ける商品のパッケージにアート作品を展開します。N yura konko代表の相川様、Ohana代表の北田様ととも に、むすび展実行委員会を組織しています。
社会貢献「自分事だ」という意識をアートを通してアクティベート
アートは「問」を生み出すもの、デザインは「解」を生み出すもの。我々はアート作品を、展示会でただ単に 一定期間掲載されるものだという文脈でとらえず、アートが持つ“問いを生む力”を通して、社会課題に目を向け るきっかけを創出することを狙っています。セミナーや授業という、敷居/意識の高さを取り払い、そのハード ルを「アート作品を楽しむ」というフェーズまで落とし込むことで、SDGsや社会貢献に興味関心のある人以外 にも、もっとカジュアルにアプローチし、社会貢献を自分ごとだと捉える意識をアクティベートしていきます。
学生とともに取り組むPBL形式で課題を見つめる
PBL「project based learning」という、課題に基づいた問題解決形式を採用しました。学生さんの参加という背 景には、社会に出たときに経験する問題解決、解決の解釈、解決へのプロセス、周りとのコミュニケーショ ン、納期の調整、形式的で採用のためだけのインターンシップでは味わえない実践経験を積み上げることを意 図しています。また、SDGsの目標達成の期限が2030年までですから、ちょうど20代の学生や同世代の若者が30代になり社会に出て活躍する時期を逆算し、あえて学生を起用し、SDGsへの貢献という観念を育てるとい う狙いも含まれています。
アートという武器をどうやって社会に還元するキーへと育てるか
本企画では、N yura konko様の商品にアートパッケージを採用し、原画と合わせて会場に掲載、設置いたします。アート作品で魅力を増し、それをきっかけに商品が購入され、ガーナへの経済的波及効果を生み出すこと につながります。この波及の先には、N yura konko様がターゲットとしているSDGsの目標の内、「1.貧困をなくそう」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「10.人や国の不平等をなくそう」「8.働きがいも経済成長も」 などの目標達成につながることが期待されます。自分の作品が社会のために役立つキーになりうるという体験 を育むことにもつながります。
クラウドファンディング
Tomoki Nishinoさんは本企画に関連するクラウドファンディングを始めました!
詳しい情報はこちらです。
https://camp-fire.jp/projects/view/406221?fbclid=IwAR1lzjEs2ZNjB1PfwyZ7UwUvalhv3n9ymOFHjBJ2a1rcDssdf5MbbAxP0Bs
開催場所
ONthe UMEDA ギャラリー
プロフィール
アーティスト Tomoki Nishino
初めまして。本企画を発案いたしましたアーティストのTomoki Nishinoです。
こんな企画やろうよ!と言った 「言い出しっぺ」みたいな立ち位置です。
それゆえもちろん、企画のダイレクションをしているわけですが、
みなさんのアドバイスや意見を聞いて方向修正していますので、グイグイ引っ張っていけている自信はまだありません(笑)
ほんとに、実行委員会のメンバーや関係者様、アーティストさんに助けられてばっかりです。
少し身の上の話をすると、地元徳島県から、大学進学で関西に出てきて以来アート活動を続けてきました。
昔から絵を描くのは好きでしたが、芸大に進んだわけではなく、普通の四年制の大学で国際関係を学んでいました。
在学中、アート団体に所属し企画展に参加したり、個展を開催してきました。今は会社員をしています。
今まで、個展を何度か開催してきたのですが
「これって制作と撤収のサイクルだな」
と感じるようになり、 より社会にインパクトを残す活動をしたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。
SDGsという国際目標の達成を意識してもらうきっかけを作る企画にこだわったのは、
よりよい社会のためになすべきことが目標値として言語・数値化され定まっているにもかかわらず、
まだまだ個人への浸透が薄いこと、アートとの分野を通して関わりを持てる余地があると思ったこと、
社会に対してインパクトを残したいという私の願いに合致していたこと、これらが理由です。
SDGs自体が、2030年までの目標達成項目ですから、ちょうど今20代の若者が、社会の中心になって活躍する10年後というタイムスケールで捉え、今回学生さんとのコラボに至りました。
僕たちが”むすびあげた”展示、是非会場でご覧になって、商品の魅力のみならずSDGsへの気づきも得てみてくださいね。
略歴
2013
地元徳島県で油絵の先生に師事
2016
京都二条川端のkashiyaで初の個展
2017
京都三条のギャラリー北野で個展 京都三条の京都ライト商會でグループ展に参加 京都吉田のnonamoni barで個展を開催 京都アートメッセに出展しターレンスジャパン賞を受賞 京都アートカウンシルに参加 同じ刻を生きる作家展 実行委員を拝任
2018
京都マンガミュージアム併設カフェ MMで個展
京都川端三条でグループ展に参加
同じ刻を生きる作家展に出展
2019
同じ刻を生きる作家展に出展
京都祇園の祇園ギャラリー八坂で個展
2020
Web版 同じ刻を生きる作家展に出展
モメント展に出展
大阪 SOT COFFEEで個展を開催