EVENT / SEMINAR / MEETING With SMILE ―子供たちに、笑顔と感動を―カンボジア花火プロジェクトチャリティー合同展
NPO法人HERO 代表理事 橋本博司
葛城煙火株式会社 古賀章広
映像クリエイター 今福彩夏
「初めて花火を見る子どもたちはどんな表情をするのだろう?」
近年、内戦が終了したカンボジア。 そんなカンボジアの子供たちに、日本の花火を届ける「カンボジア花火プロジェクト」。武器として恐れられていた「火薬」はどのように生まれ変わるのか?
カンボジアの子どもたちに感動を届けよう
約3年間の準備期間を経て、ようやく様々な壁を乗り越え2018年からスタートした「カンボジア花火プロジェクト」
生まれて初めて花火を見る子供たちの笑顔と感動を、写真と映像でお届けします。
今回の展示では、様々なチャリティーグッズや作品の販売をさせていただきます。売上はカンボジアの子どもたちの支援に寄付させていただきます。
カンボジア花火プロジェクトとは?
日本で花火が生まれた理由を知っていますか?
遡ること戦国時代、多くの火薬が武器として戦争の道具に利用されていました。
しかし、江戸時代に入り戦争が無くなり平和になった日本には戦争で使わなくなった火薬が大量に余りました。
そこで、その余った大量の火薬を武器ではなく、人々を楽しませるための平和利用として作られたのが花火の始まりだそうです。
一方カンボジアでは、内戦が終了したのが今からたった25年前。今でも地雷や内紛などのイメージがある人も多いはず。
街を歩いても、地雷被害者の人達を見かけることもしばしばです。
そんな悲しい歴史をもったカンボジアだからこそ、日本の花火を通して火薬の悪いイメージを払拭し平和への一歩を一緒に歩んできたいと思ったのです。
NPO法人HERO https://npo-hero.org/
葛城煙火株式会社 http://www.firebrand.jp/
カンボジアの子供たちと出逢って
私がこのプロジェクトを知ったのは2019年の6月。
それまで、カンボジアには行ったことがなく、なんとなくの情報しか知りませんでした。
プロジェクトの話を聞いて、純粋に「私も見てみたい。」と思いました。
聞くだけではわからない、現地で体感して、実際に見ることで感じること、得ることがあるだろうなと直感で感じたからです。
2020年2月、初めて訪れたカンボジアで人生が変わる経験をしました。
カンボジアの町、空気、子供たちの表情、そして、カンボジアの子供たちのために活動する大人たちの姿。
一瞬一瞬に感動し、ファインダーを覗く私の目には涙が滲んでいました。
映像クリエイター 今福彩夏 https://aimove-movie.com/
興味を持ってくださったみなさんへ
2020年2月の花火大会開催以降、1年以上経った今も、感染症拡大の影響で今年の開催は厳しい状況が続いておりますが、国内でこの活動をみなさんに知っていただきたいという想いで、この展示をさせていただきます。 またカンボジアに行けるようになり、より多くのみなさんとこの感動を共有できる日を心待ちにしています。ぜひ会場にも足をお運びください。
また、2021年3月9日(火)14時からは、橋本博司さん、古賀章広さん、今福彩夏さんをお招きし、「カンボジア花火プロジェクト」についてお話を伺うトークイベントを開催します!
【トークイベント】
「カンボジア花火プロジェクト作戦会議」
-あなたのアイデアが次のプロジェクトに!?-
【日時】2021年3月9日
①14:00~15:30
②18:00~19:30 (※オンライン参加有)
【場所】ONtheUMEDA ROOM1
【参加費】
現地:3,000円、 オンライン(zoom):2,000円
※現地参加は各回申込先着8名
(オリジナルコーヒー、クラッカー、オリジナル冊子データ特典付き)
※オンラインは18:00からの回で、zoomでの開催になります
(オリジナル冊子データ特典付き)
【申込方法】
下記WEBページからご覧ください。(Peatixに移動します)
https://peatix.com/event/1835284/view
開催場所
ONthe UMEDA ギャラリー
プロフィール
NPO法人HERO 代表理事 橋本博司
東京都八王子市出身、42歳O型、3児の父
人生のテーマは『旅するように働く』
大学時代にカンボジアに行き、そこで子どもたちに勉強を教えてほしいとせがまれた経験からカンボジアに学校を作ることを決意する。23歳で飲食店を経営。その後、1年間の世界一周新婚旅行に旅立つ。帰国後に人事(採用と教育研修)の仕事を経て、2011年2月NPO法人HEROを立ち上げ。
”どんな場所に生まれても自分の可能性に挑戦できる世界をつくる”ことを目標にカンボジアを中心に教育支援を実施。
現在までにカンボジアに学校を27ヶ所・図書館を8ヶ所建設。また2016年より農村部の巡回診療などを行うクリニックをカンボジアに開業。2019年は800人以上の日本人が学校建設のボランティアに参加。
今回のカンボジア花火プロジェクトは、花火を見たことないカンボジアの農村部の子どもたちが初めて花火を見たらどんな表情をするのか、その顔を見てみたいとふと思ったことから始めることとなった。
葛城煙火株式会社 古賀章広
葛城煙火株式会社 三代目社長
大阪市住之江区出身、45歳O型、2児の父。
人生のテーマは『人を楽しませる!自分も楽しむ!』。
若い時から人を楽しませるのが得意。ストリートダンサー時代は自分自信の動きで。
社会に出てからは葛城煙火や花火を使って世界の人々を楽しませ続けている。自分も楽しんで!むしろ自分が一番楽しんでるかも?
カンボジア花火プロジェクト「Hanabi World Peace Project」ともいい、会社としてのCSRだけでなく、個人としても世界の人々を楽しませたい。
人生一度きり色々やりたい事ありますが全部やる。最終目標は月で花火する事。
「一瞬の輝きを一生の思い出に…」
創業1950年。国内外花火大会年間200現場、花火製造数年間10万本を誇る!「大阪唯一国際的花火メーカーFIREBRAND 葛城煙火」
"一瞬の輝きを一生の思い出に"
本社:大阪市西成区松2-3-29
工場:奈良県香芝市田尻118
映像クリエイター 今福彩夏
株式会社ai move代表。
1993年生まれ。北九州高専 物質化学工学科を卒業。
2016年にインフラ企業を退職し、映像クリエイターの道へ。
映像制作ai moveを開業し、4年間で約200本の動画撮影・制作を実施。
関西を拠点に全国各地で、企業や店舗、地方のプロモーションをメインに、ドキュメンタリーを得意とし「あなたの人生を、世界の主役へ。」をテーマに制作。また、学生向けのサポートなども行う。
国内だけでなく海外にも足を運ぶようになり、アーティストのヨーロッパ全ヵ国ツアーでの帯同カメラマンとしてキャラバンで各国を周る経験も。
“挑戦を通じて自分らしく生きる人を増やす”を人生のテーマに掲げ、時間と空間を超えて伝えることのできる映像の魅力を、より身近に感じてもらうため活動中。映像制作だけでなく、その先の経験や感動までトータル的にプロデュースしている。