初開催!Flutter ハッカソン実施レポート
こんにちは。今回はONthe会員である株式会社井雄と運営会社の株式会社まなれぼが主催した「Flutterハッカソン」のイベントの様子をお伝えします。
今回のハッカソンは「コロナが終息し、新たな時代に向けて必要なアプリを提案してください」というテーマで1週間かけてアプリ開発し、その成果を競うイベントでした。
ONthe UMEDAの事業主である大阪地下街株式会社も協賛し、優勝商品にONthe UMEDA 6ヶ月フリーパス券も付いていたほか、OBPアカデミア 6ヶ月フリーパス券、ONthe UMEDA アプリ開発スタンダードコース1ヶ月無料券、Amazonギフト券10万円分と、豪華景品が用意されました!
参加者は全8チーム14名。奈良先端大学や大阪公立大学の学生、会社員でエンジニアをしながら副業でアプリ開発をされている方、個人事業主の方など、幅広い年代の方にご参加いただきました。
最終日の成果発表では、たくさんの面白いアプリが生まれました!その中でも際立って、アイデアが面白く完成度の高かったアプリをご紹介します。
【優勝】
地域ごとにユーザがマスクをつけるべきどうかがわかるユーザ参加型のアプリケーション「Masp = (Mask + Map)」
見事優勝に輝いたのは、奈良先端科学技術大学院大学の学生チームでした。
Map 上で市町村単位でマスクをつけるべきか公式情報を見ることができるほか、市民がアンケートによって、その場所でマスクをつけるべきと思っているかどうか、またその割合がビジュアルでわかりやすく表示されるアプリでした。
チームメンバー全員がFlutterを触ったことがなく、Flutterのチュートリアルをこなすところからスタートされたようです。1週間という期間でテーマ決め,開発を行いながら,大学の課題と研究もこなすというハードな日々を乗り越え、優勝されました!
【準優勝】
運動不足解消のためのウォーキング促進アプリ
自分の歩いた歩数が一覧でわかり、マップ上で炎の大きさとして表示されます。近くに同じく炎があるとモチベーション維持にもなります。
このチームは、個人的にFlutterを勉強していた学生の方と、映像制作をしているフリーランスの方の即席チームでした。イベント当日個人で参加していましたが、チームを組みたいという2人がマッチングし、結果的に準優勝まで駆け上がりました。
プログラムを組む側とデザイン側で役割分担することで、得意を活かした開発ができたそうです。
【準優勝】
イベントを盛り上げるため作られたイベント情報検索アプリ
マップから近隣でのイベント情報を知ることができるほか、お気に入り登録、SNS機能も付いています。まさにイベントの情報収集に最適なアプリ。
このアプリは1名で開発され、UI/UXの設計や機能の充実さなど技術力は参加者の中で一番でした。
どのチームも大変技術力が高く、甲乙付け難い接戦となりました。惜しくも入賞できなかった方も、好きな本を通してつながるマッチングアプリや、交流が希薄になってしまうのを防ぐための学内SNSアプリ、焼き芋屋さんの移動販売の出店場所がわかるアプリなど、様々なアイデアが形になりました。それぞれの完成度も、1週間で作ったとは思えないほど高く大変驚きました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
#Flutterハッカソン