テレワーク(リモートワーク)の必需品と、作業を快適にする便利グッズ
従業員のワークライフバランスの実現、移動時間の短縮といった多くのメリットを得られるリモートワーク。
これからも「オフィスワークとテレワークを融合した働き方」という流れは変わらないでしょう。
今回はリモートワークで使用する必需品や、リモートでの作業を快適にする便利グッズを紹介したいと思います。
Contents
リモートワーク・テレワークとは?
まず改めて、リモートワーク(テレワーク)とはどういったものか、その定義を確認してみましょう。
厚生労働省によると「テレワークは、ICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」と定義されています。
Tele(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語で、本拠地としているオフィスから離れた場所で情報通信技術を使って仕事をすることです。
政府では「テレワーク」という言葉を使用していますが、「リモートワーク」も同じ意味と考えて良いでしょう。
テレワーク(リモートワーク)に最低限必要なアイテム
オフィスから離れた場所でテレワークを行うにあたり、最低限必要なものとは何でしょうか?
まずはパソコンと、インターネット環境がないと何も作業が出来ません。
そして、そのパソコンで作業するためにはデスクとチェアが必要です。
業種によって違いはありますが、最低限「パソコン」「インターネット環境」「パソコンデスク」「パソコンチェア」があれば、多くの従業員の方はテレワークで仕事ができるはずです。
パソコン環境を充実させる必需品
テレワークで仕事をする際に、最低限必要なもの以外で、あった方が良いものを紹介したいと思います。
なくても作業は出来ますが、ここで紹介するアイテムがあった方が快適さが増し、作業効率も高まります。
ヘッドセット(イヤホン)
Web会議の際、在宅勤務であれば多少音漏れしても問題ない場合も多いと思います。
しかし、カフェなど自宅以外でWeb会議やオンラインでの打合せなどを行う際はヘッドセットはあった方がいいでしょう。
また、音漏れという観点以外でもヘッドセットを使用すると自分の話し声も相手に聞こえやすく、相手の声も聞こえやすいのでWeb会議の快適性が増すでしょう。
ノイズキャンセリング機能が付いた、Bluetooth(ブルートゥース)接続対応のワイヤレスのヘッドセットがおすすめです。
Webカメラ
ZOOMなどでWeb会議を行う際に必要なWebカメラ。ノートパソコンに内臓している場合も多いですが、なければ外付けのWebカメラが必要になります。
また、パソコン内蔵のWebカメラだと複数人数でWeb会議に参加する必要がある場合、全員の様子が映らないといった問題もよく聞きます。
外付けのWebカメラであれば「画質」と「画角」を自由に選べるというメリットもあります。この2点が変わることで、快適性も大きく変わってきます。
モバイルディスプレイ
リモートワークをされてる方は、恐らく会社から支給されたノートパソコンで作業されている方が多いと思います。
ノートパソコンの小さいディスプレイだけだと不便に感じたことはありませんか?
外部ディスプレイがあれば、作業効率を大きく上げることが出来ます。
モバイルディスプレイであれば、持ち運びも可能でリモートワークにも最適です。
USBハブ
テレワークでは、Webカメラやヘッドセットなど多くの周辺機器を使用するのでパソコンのUSB端子だけでは足りなくなってしまいます。
特にノートパソコンでは2~3つというのが一般的で、USB端子が足りなくなったり、配線が邪魔になったりすることが多いです。
そんな時にあると便利なのがUSBハブです。端子が増えるだけではなく、差し込む個所も一か所にまとめられるので、配線回りもスッキリさせることが出来ます。
ストレス軽減・快適に働くためのアイテム
仕事のストレスを減らし、快適にテレワークで働けるようになれば、ワークライフバランスの実現にもつながります。
ストレス軽減、快適性を向上させるアイテムを紹介します。
ノートパソコンスタンド
ノートパソコンを使用していて、姿勢が辛いと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
ノートパソコンスタンドを使用すると、高さや角度を調整できるので、無理のない姿勢で作業できます。
またパソコン本体とデスクとの間に隙間ができるので、放熱効果も高まりパソコンの動作の向上も見込めます。
高機能チェア・チェアマット
会社で仕事をするよりも、自宅で仕事をする時間の方が長い。そういう人も増えてきていると思います。
長時間在宅勤務をする方にこだわってもらいたいのがイスです。
腰サポートバーや、昇降機能付きの高機能チェアであれば、長時間座って作業しても疲れを軽減できます。
また、床の傷や汚れを防止するチェアマットもあった方がストレスなく作業できます。
スタンディングデスク
「スタンディングワーク」という言葉を聞いたことがありますか?
文字通り立って仕事をすることですが、運動不足の解消、健康維持、集中力の向上などの効果が期待できるということで注目されています。
立って仕事をするための机がスタンディングデスクですが、自宅に設置する人も増えてきています。
ブルーライトカットメガネ
筆者も毎日使用していて、このブルーライトカットメガネがないと仕事になりません。
眼精疲労と片頭痛に悩まされていましたが、ブルーライトカットメガネを使用するようになって、改善しました。
今はレンズカラーやフレームのバリエーションも増え、ファッション感覚で選べるようになってます。
集中できる環境作り
リモートワークでまず必要になるのが、快適に作業できるスペースの確保です。
自宅にひとり部屋がないからと言って諦めてはいけません。
アイデア次第で仕事に集中できるデスク環境が作れます。
パーテーション
自宅に気軽に集中できるワークスペースを作れるのがパーテーションです。
高さや色、防音効果など様々な種類のものが販売されているので、自分の家の環境に合わせて最適なものを選ぶことができます。
自宅にリモートワークできる部屋がない、という場合もパーテーションを設置すればワークスペースが作れます。
インスタント個室・プライバシーテント
「インスタント個室」や「プライバシーテント」をご存知でしょうか?
会社から在宅勤務の指示が出ても、自宅に書斎やひとり部屋がないという方も多いと思います。
そんな時、インスタント個室やプライバシーテントがあれば簡単に自分だけプライバシー空間をつくることができます。
また、使わないときは折りたたんで、コンパクトに収納できるのも大きなメリットです。
車内テレワーク用テーブル
コロナ禍の影響で、車内でテレワークをする人が増えています。
初めは密を避けるために、という考えで車を利用する人が出てきたようですが、やってみると意外と快適ということで利用者は増えています。
車内テレワーク用のグッズも色々と発売されており、ハンドルがデスクに変身するテーブルもあります。
車内がオフィスになれば凄く便利ですよね。是非一度試してみてはいかがでしょうか。
テレワーク(リモートワーク)で、あったら便利なアイテム
オフィスではなかなか使用が難しいアイテムでも、自由に使えるのがリモートワークのメリットのひとつ。
最後に運動不足や、ストレス軽減グッズなど、あったら便利なアイテムをいくつか紹介したいと思います。
加湿器
冬の乾燥対策として、なくてはならないのが加湿器です。
在宅勤務やテレワークの普及によって、デスクに置けるコンパクトな加湿器の需要が高まっています。
USB充電式でコードレスのモデルもあり、リモートワークでも大活躍してくれるでしょう。
運動不足解消グッズ
オフィスワークから在宅ワークに変わって、気を付けたいのが運動不足です。
通勤の移動の手間がなくるというメリットの反面、歩く時間も大幅に減少してしまいます。
バランスボールやバランスディスク、座ったままで使用できるエアロバイクなど、室内で利用できる健康器具で運動不足を解消しましょう。
アロマテラピー
在宅勤務でおススメしたいのがアロマテラピーです。
「自宅だと仕事のスイッチが入りにくい」という声をよく聞きます。
アロマテラピーは集中力アップや、自律神経を整える効果があると言われています。
筆者も使用していますが、匂いを変えることでスイッチが入り、リラックスして快適に仕事に取り組めます。
ONthe UMEDA(快適にリモートワークできる環境が整っています)
テレワーク(リモートワーク)を行う際の必需品や、あればさらに快適に作業できるアイテムを紹介しました。
何か気になるアイテムはありましたか?
大阪・梅田駅から徒歩5分、ホワイティうめだの一角にあるコワーキングスペース『ONthe UMEDA(オンザ ウメダ)』。
多くの会員が既にテレワーク(リモートワーク)の場として利用しているONthe UMEDA。
勉強や仕事に集中できる環境が整っていて、快適にリモートで作業ができると好評をいただいております。
店舗情報
店名:ONthe UMEDA(オンザ ウメダ)
住所:大阪市北区曽根崎2-16-19 メッセージ梅田ビル 1階
アクセス:東梅田駅 1番出口 直結/梅田駅 徒歩5分
電話:06-4397-3135
営業時間:8:30~21:00(最終入館 20:30)
定休日:年末年始および年数回のメンテナンス日
HP:https://onthe.osaka/